研究

ジュリスト1338号、法律時報79巻9号

このブログの更新をすっかり怠ってしまっていたため、かなり古い話になってしまいましたが、以下の論文も公表していました。半分は自分用の記録として、遅ればせながら報告させていただきます。また、いつものことながらご迷惑をかけた関係者各位にこの場を…

翻訳:「リスク・社会国家」

民商法雑誌136巻3号305-347頁に、カール・ハインツ・ラデーア教授の「リスク・社会国家」という論文の拙訳を掲載していただきました。(原題:"Risiko Sozialstaat" Der Staat 2007,67-94)本年3月、神戸大学21世紀COEプロジェクト「市場化社会の法動態学」研…

書評:『わかるということの意味』

ロースクール研究No.7(2007.10)184-186頁の「学生に紹介したいこの一冊」というコーナーに 佐伯胖先生のご著書『わかるということの意味』の書評を執筆させていただきました。奥が深い同書(佐伯先生の本はどれもそうですが)の魅力をとてもとても伝えきれて…

カール・ハインツ・ラデーア教授連続講演会のお知らせ

以下の通り、カール・ハインツ・ラデーア教授(ハンブルグ大学)の連続講演会を行いますので、多数ご参加いただければ幸いに存じます。http://www.cdams.kobe-u.ac.jp/events.htm#koukyo_seminar神戸大学21世紀COEプロジェクト「市場化社会の法動態学」研究セ…

建築紛争と土地利用規制の制度設計

標記論説(PDFファイル)を、神戸大学大学院法学研究科21世紀COEプログラム「市場化社会の法動態学」研究センター(CDAMS)のWebサイトに掲載しました。 同論説は、2006年3月9日CDAMS「『市場の法秩序』研究会第8回例会」での報告に基づくものです。また…

行政訴訟の実務

(株)第一法規発行の加除式書籍「自治体法務サポート 行政訴訟の実務」 が発行されました。行政事件訴訟法11条・15条・23条の注釈を担当しました。「第 11条、第15条、第23条」行政訴訟実務研究会編『自治体法務サポート行政訴訟の実務』( 第一法規、2006.3…

シンポジウム講演翻訳

前任校(九州大学)時代企画に参加したシンポジウム「多文化社会における法概念の受容と衝突」の講演の翻訳が、法政研究 72巻4号 に公表されました。うち二編の翻訳には私も参加いたしました。* 河内宏/角松生史(共訳)ミヒャエル・ケスター「ドイツ法と欧…