平成19年度重要判例解説

 ジュリスト臨時増刊(1354号)平成19年度重要判例解説 38-39頁に小田急訴訟上告審本案判決(最判2006.11.2)の評釈を執筆させていただきました。例によっての原稿遅れに加え、2頁に収めるために何度もやりとりが必要で、関係各位にはご迷惑をかけました。
 本文中に、赤井伸郎「公的部門におけるソフトな予算制約問題」(伊藤秀史/小佐野広編『インセンティブ設計の経済学―契約理論の応用分析』(勁草書房,2003)338頁以下)に言及していますが、同文献については、CDAMS公共空間研究会の折に、藤谷武史先生(北海道大学)よりご教示いただいたものですが、 紙数の都合上言及できませんでした(ただし、正しく利用できているかどうかはわかりません)。
 また、これも文中で引用している
国土交通省公共事業評価の費用便益分析に関する技術指針」はこちらから参照できます。