県・市町村の連携で大型店規制
「自治体法務の備忘録」で知りました。
大型店郊外出店、都市計画で規制・兵庫県と14市町村
兵庫県は尼崎市、姫路市など県内14市町と組み、ショッピングモールなど大規模商業施設の郊外出店を規制する。県は市町と協議して出店できる地域を駅前の商業地を中心に定め、各市町は都市計画で他の地域への出店を規制する。同様の法規制を検討中の国に先行し中心市街地の再活性化をめざす。国土交通省は「条例よりも法的な強制力が強い都市計画で規制する例は全国で初めて」としている。
床面積1万平方メートル以上の商業施設の規制を軸に詰める。都市計画で規制をかけると対象地域での大型商業施設について建築確認が下りなくなる。各市町は都市計画を変更し早ければ2007年度中にも規制を実施する。
