東京新聞2005.12.2食品Gメン立ち入り検査

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東京新聞2005年12月2日

食品Ｇメンが立ち入り検査

　食品が大量に流通する年の瀬を前に都と中央区の食品衛生監視員十二人が一日、中央区の築地場外市場で魚介や総菜を販売する百七十七施設の立ち入り検査を実施した。

　六百九十種類の食品の表示を確認したところ、賞味期限が切れたニシンの昆布巻きや練りウニ、期限表示がないウナギのかば焼きなど不適切な事例が二十件見つかり、撤去や適正表示を指導した。また、添加物の検査のために八種類の食品を持ち帰った。

　都内の各保健所では年末にかけて、飲食店や食品販売施設で集中的に立ち入り検査を実施する。
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・立ち入り検査の法的根拠
・行為形式論上の位置づけ
・食品衛生監視員の役割